T116 Darjeeling Orange Valley, DJ-35 FTGFOP1 2023 First Flush
オーセンティック(正統派)な紅茶作りを目指している茶園より。
茶園がある谷には、オレンジの木が育っていたことから、この茶園名が付けられました。
あっさりした中にも芯があり、伝統的なダージリンらしい味わいです。
● オレンジバレー茶園
オレンジバレー茶園は、ダージリンタウンにほど近いダージリンイーストの丘陵な谷に位置し、まわりには、川や滝、ロックガーデンなど豊かな自然環境に恵まれた地域にあります。
標高1000m〜2000mの位置に広がり、「オレンジバレー」「フェデリックバーク」「ブルームフィールド」の3つのディヴィジョンに分けられています。茶園名は、その昔、オレンジの木がたくさん植えられていたことに由来しています。
歴史的には、1865年英国人プランターによって開拓され、当時は「ブルームフィールドティーガーデン」という名前でしたが、経営がオレンジバレーティーリミテッドに移った際に、茶園名も今の「オレンジバレーティーエステート」へ改名されました。
その後1999年より、バガリアグループが茶園を所有し、オーガニック農法への移行など、茶葉の品質向上など茶園運営に力を注いだ結果、2007年にオーガニック認定、2015年にフェアトレード認定を取得しました。現在も、オーセンティック(正統派)なお茶作りを続けています。
● おすすめの飲み方
ホットティー:茶葉1gに対して水150−200mlの割合
※熱湯抽出する際には、金属に触れないようご注意ください。ポットは陶器製やガラス製をご使用ください。
入荷したての時期は、お好みで少し多めの茶葉(2g程度)をお使いいただくのも良いかもしれません。
何度かお試しいただき、お好きな茶葉の量を見つけてみてください。
水出しアイスティー:茶葉1gに対して水150−200ml程度の割合
容器に茶葉と水を入れます。漬け込む際の水温は、20-25℃をお勧めします。
直ぐに冷蔵庫にて数時間(6-12時間)抽出し、お好みのタイミングで茶葉を引き上げ、冷蔵庫にて保存してください。この際、濃く抽出されておりましたら氷を適量入れ、味を調節してください。